S8 DLC環境での猛火エースバーン調整
こんにちは、ケロケロです。
表題の通り構築記事ではなく単体記事となってます。
興味が有りましたら読み進んで頂きたいです。
前語り
DLCが解禁され環境がかなり変化し今までの考え方が通用しなくなったと感じていました。
特に環境トップにまで上り詰めたリベロエースバーンの影響力は無視できないもので、多くの人に対策を強いているのではないでしょうか。
今回はそのリベロの影に完全に隠れてしまった猛火を活かしたエースバーンを活躍させようと考察してきました。
結果は構築として最高レート1975で2000には届きませんでしたが単体としては面白いものになったと思います。
リベロエースバーンに飽きてしまった方に是非使っていただきたいそんな個体です。
以下紹介
いじっぱり キョダイ個体
@チイラの実
175(156)-168(132+)-107(92)-x-96(4)-155(124)
調整
HB A252リベロ珠エースバーンのダイジェットを高乱数耐え
HD C特化トゲキッスのダイジェット確定耐え
S 最速ドリュウズ抜き
A 無振りDMエースバーンに等倍キョダイカキュウが51%〜
無振りDMエースバーンにA↑1猛火かえんボールが87%〜(珠ダメx2で高乱数、x3で確定で倒せる)
火力目安
A↑2猛火かえんボールでHCポリゴン2を確定
A↑2猛火キョダイカキュウでHBポリゴン2、HBカバルドンを確定
技構成
メインウエポンのかえんボール
HPミリ残し相手や抜き性能を高めるニトロチャージ
物理相手に上から起点にしやすいビルドアップ
チイラ発動までHP管理でき、状態異常対策、ビルドアップから詰ませる身代わり
キョダイカキュウは一律で威力160になるため高火力炎技をDM時限定と割り切れば
かえんボールを他の技も視野に入ります。ただリベロではないためそこまで火力が出ないです。
コンセプト
対面からエースバーンに打ち勝つ、数値で受けにきたポケモンを受け崩す、状態異常で対策してくるポケモンを起点にする。
ダイマックスを切らなくても役割を果たしやすい構成。
使用感
対面構築の2番手、ラス1で大体選出しました。
炎技しかないですが相手視点ではまずわからないためこれでも通りは良かったです。
ただダイストリーム持ちとの打ち合いになった場合は100%負けます。
相手のダイマックスが切れている中盤から終盤にかけてはA↑1猛火かえんボールを受けれるポケモンがいない場合が多く
スイーパーとしての役割も十分果たしてくれました。
ラス1運用する場合は@2で相手のダイマックスまで消耗させれる並びだと効果的です。
コンセプトである相手のエースバーンには死に出しから入り対面時はダイジェットからくることが多く、
DM対面で安全に立ち回るか命中難ですがかえんボールで対処します。
もしこちらがS上昇後で上取っていた場合が択になるのですが、ダイジェット読みダイウォールからカキュウで負荷をかけにいきます。
Sで勝ってるのに択ってバグですね。
似たようなポケモンとして7世代のゲッコウガを連想する人が多いと思います。
確かに火力の上げ方や技の通し方は似ていると思ったのですが8世代ではダイマックスがあり
ダイマックス状態の相手だと余程能力上昇してないと打ち勝てないです。
通常のリベロエースバーンと違いダイマックスして能力上げながら高火力を押し付けることはできないので
戦況を見て繰り出すタイミングはしっかり判断する必要がありました。
リベロとは違い幅広く対応することは不可能ですが、猛火なら炎技の一貫を作るだけで強力な勝ち筋になるのが強みだと思いました。
後語り
ここまで読んで頂きありがとうございます。
余談ではありますが、リベロエースバーンはストライカーポケモンにも関わらず膝蹴りだの頭突きだの不意打ちだの飛び跳ねてどっかいっちゃったりだの
本当にストライカー足りうる能力があるのか、それ以前にスポーツマン精神は存在しているのか、ガオガエンよりも余程プロレスに向いているのではないかと思う方は多くいるのでないでしょうか。自分もその一人です。
しかしこの猛火エースバーンの技は見てもらえれば分かるとおり完全にサッカーに向いています。コンプライアンス的にも問題ありません。
エースバーンが持つサッカーとの印象と完全に一致しているため使用感が清々しいです。
まるで自分自身もスポーツマンシップに則って真剣に対戦をしている、そんな気分になれます。
え?サッカー中に身代わりはしないだろ、って??
いやいや自分は小学生の頃サッカーやってましたけど身代わりビルドアップは鉄板プレーじゃないですか、エアプは口出ししないでください。
それでは!